真策堂
· ニュース

SmartNews広告、広告マネージャーv1 APIを2026年12月1日に提供終了

SmartNews広告が広告マネージャーv1 APIを2026年12月1日に終了すると発表しました。全広告アカウントが対象です。ツール連携や自動化を使っている広告主・運用担当者向けに内容を解説します。

本記事は2026年10月22日付のSmartNews公式発表にもとづく、2026年10月23日時点の情報です。仕様は変更されることがあるため、実際の運用前に公式ヘルプの最新情報をご確認ください。

この記事のポイント

  • 広告マネージャーv1 APIは、2026年12月1日に提供が終了します。
  • 対象は全広告アカウントで、すでにv1 APIでのキャンペーンやカスタムオーディエンスの作成・編集はできません。
  • v2のMarketing API(3.0.4)とConversion APIは、引き続き利用できます。
  • v1 APIを使っている場合は、Marketing APIへの移行が必要です。

何が変わったのか

SmartNews広告は、広告マネージャーのv1 APIを2026年12月1日に終了すると発表しました。対象は全広告アカウントです。終了日以降は、v1 APIを使うことができなくなります。

終了日を待たずに、すでに制限も始まっています。公式によると、v1 APIを通じたキャンペーンとカスタムオーディエンスの作成・編集は、現時点でできません。

一方で、v2のMarketing API(バージョン3.0.4)とConversion APIは引き続き利用できます。v1 APIを使っている場合は、Marketing APIへの移行が必要とされています。公式ページには、移行の具体的な手順は書かれていません。

そもそもAPIとは

API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、ソフトウェア同士がやり取りするための窓口です。広告の場合、管理画面を人が操作する代わりに、プログラムが広告の作成や変更を行えるようにする仕組みを指します。

たとえば、商品データが更新されるたびに広告を自動で作り直す仕組みや、複数の媒体をまとめて管理するツールは、この窓口を通じて媒体とつながっています。

今回名前が挙がっている3つも整理しておきます。

  • v1 API:広告マネージャーの旧世代のAPIです。今回終了します。
  • Marketing API:広告の作成・編集などを行う新世代(v2)のAPIです。移行先として案内されています。
  • Conversion API:広告をきっかけとした購入や問い合わせなどの成果(コンバージョン)を、サーバーから媒体へ直接送る仕組みです。公式では引き続き利用できるとされています。

管理画面を手で操作しているだけであれば、APIを直接意識する場面は多くありません。

広告運用の現場にどう影響するか

公式の記載から確実にいえるのは、APIでv1を使っている場合に影響が出るという点です。管理画面だけで運用している場合の影響は、公式では触れられていません。

自社で開発したプログラムや外部の運用ツールがv1 APIを使っていると、2026年12月1日以降は動かなくなります。作成・編集がすでにできない点を踏まえると、今も一部の連携が正しく動いていない可能性があります。キャンペーンの追加や配信対象リストの更新が反映されていない場合は、この制限が原因のことも考えられます。

外部ツールを使っている場合、移行作業をツール提供会社が行うのか、広告主側で設定変更が必要なのかは、公式では明記されていません。代理店に運用を任せている場合も含め、各社に確認するのが確実です。

なお、公式が案内している移行先はMarketing APIです。ただし、v1とどこがどう違うのか、同じ機能がすべて使えるのかといった比較は、公式ページには書かれていません。詳細は公式のMarketing APIのページや、SmartNews広告のサポートへの問い合わせで確かめる必要があります。

いま確認しておきたいこと

終了日まで時間があるうちに、次の点を確認しておくと安心です。

  1. API連携の有無を調べる:自社や代理店が、プログラムや外部ツールでSmartNews広告とつながっているかを担当者に聞きます。
  2. 使っているツールのバージョンを聞く:外部の運用ツールを使っている場合、SmartNews広告との連携がv1 APIかMarketing APIか、提供元に問い合わせます。
  3. 最近の更新が反映されているか見る:キャンペーンやカスタムオーディエンスの追加・変更が、管理画面に出ているかを確かめます。反映されていなければ、v1 APIの制限が関係していないか疑います。
  4. 移行の担当と期限を決める:Marketing APIへの切り替えを誰がいつまでに行うかを、2026年12月1日より前に決めておきます。
  5. 公式の案内を読む:Marketing APIとConversion APIの各ページを確認し、不明点はSmartNews広告のサポートに問い合わせます。

出典

Contact

広告運用・マーケティングのご相談はこちらから
お問い合わせフォーム・公式LINEのどちらでもOK