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LINEヤフー広告の検索広告、クリック時のURLに新しい3つのパラメーターが追加

LINEヤフー広告の検索広告で、広告クリック時のURLに_ly_c・_ly_r・_ly_srcが付与される発表の内容を解説。自動タグ設定を使う広告主や、サイト・計測の担当者に関係します。

本記事は2026年10月23日付のLINEヤフー公式発表にもとづく、2026年10月24日時点の情報です。仕様は変更されることがあるため、実際の運用前に公式ヘルプの最新情報をご確認ください。

この記事のポイント

  • 検索広告のクリック時に、URLへ「_ly_c」「_ly_r」「_ly_src」の3つの目印が追加されます。
  • 対象は、自動タグ設定を「設定する」にしているアカウントで配信中の広告です。
  • 計測タグを設置済みのサイトでは、ブラウザに保存される情報にも約110文字ぶんが加わります。
  • 検索広告は2026年10月15日から。ショッピングは、オーディエンスリストターゲティングの提供時からです。

何が変わったのか

LINEヤフーは、LINEヤフー広告の「検索広告」と「検索広告(ショッピング)」で、広告をクリックしたときに付与されるパラメーターを追加したと発表しました。公式では、今後の機能拡充に向けた事前準備と説明されています。

追加されるのは「_ly_c」「_ly_r」「_ly_src」の3つです。それぞれデータ量は異なり、長さは2〜36文字程度とされています。

開始時期は、検索広告が2026年10月15日からです。検索広告(ショッピング)は、オーディエンスリストターゲティングという機能の提供時からとされており、具体的な日付はこのページには書かれていません。

対象は、自動タグ設定で「設定する」を選んでいる広告アカウントで配信中の広告です。

もう一点、広告のクリック先サイトに計測タグ(グローバルスニペット)を設置している場合は、ファーストパーティーCookieにも「_ly_c」「_ly_r」「_ly_src」「_ly_su」が追加されます。追加されるデータ量は110文字程度です。

そもそもパラメーターとは

パラメーターとは、ページのアドレス(URL)の末尾に付ける目印のことです。「?」のあとに「名前=値」の形で続き、広告をクリックした人がどの広告から来たのかをサイト側が受け取るために使われます。

自動タグ設定は、この目印を広告管理画面側が自動でURLに付ける機能です。手作業でURLを書き換えなくても、広告からの訪問を計測できるようになります。

ファーストパーティーCookieは、訪問先のサイトが利用者のブラウザに保存する小さなデータです。広告から来たという情報を一定期間覚えておく用途などに使われます。計測タグは、そのサイトに埋め込んでおくことで、こうした計測を行うための小さなプログラムです。

広告運用の現場にどう影響するか

公式では、3つのパラメーターの役割や、今後どの機能につながるのかは明記されていません。そのため、ここから先は推測を含みます。

まず、URLが少し長くなります。最大で2〜36文字程度のものが3つ付くため、数十文字から100文字程度増える可能性があります。通常のサイトでは問題になりにくいと考えられますが、URLの長さに上限を設けている仕組みがあれば、念のため確認しておくと安心です。

次に、サイト側でパラメーターを厳密に扱っている場合です。たとえば、知らない名前のパラメーターがあるとエラーにするサイトや、パラメーターごとにページを別物として扱う分析ツールがあるかもしれません。こうした環境では、集計がばらける可能性があります。

また、Cookieのデータ量が110文字程度増えるため、サイトによっては保存できる容量に影響が出る可能性もあります。ただし、一般的なサイトで問題になるかどうかは、公式には示されていません。

自動タグ設定を「設定しない」にしているアカウントは、公式の説明上は対象外です。

いま確認しておきたいこと

次の5点を確認しておくと、変化に気づきやすくなります。

  1. 広告アカウントの自動タグ設定が「設定する」か「設定しない」かを、管理画面で確認する。
  2. 検索広告からのアクセス時にURLが実際にどう変わったかを、広告をクリックして確認する。
  3. 広告のリンク先がパラメーター付きのURLでも、エラーにならず表示されるかを確認する。
  4. アクセス解析ツールで、2026年10月15日の前後で検索広告からの流入数が不自然に変わっていないかを見る。
  5. 計測タグを設置済みの場合は、サイトを管理している担当者や制作会社に、Cookieの容量上の制約がないかを聞いておく。

代理店に運用を任せている場合は、上記1を確認したうえで、3〜5について代理店やサイト担当者に問い合わせると話が早く進みます。

出典

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